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2011年9月28日 (水)

RE:

9/28(水)。

すっかり朝夕は秋の様相だ。
秋の”匂い”がするが、実際のところそれは匂いではなくて、体が感じている雰囲気なのかもしれない。

とはいえ秋の”匂い”だ。


cubic starは無事に3ヶ月の新人選考期間を突破して、次の段階に入った。
ワンマンとビッグフェスへ向けてのミーティング。
実際にプロの営業方法の中にこれほど足を踏み入れて意見を出したのは、まず間違いなく初めてだろう。

今後のことで、論点の中心はワンマンについてだった。

彼ら営業屋にとって、セールスポイントが見える僕らのバンドを短期間でワンマンに導くことはお易い御用だった。

が、そこには大所帯特有の”機動力の問題”がつきまとう。
例えば、週2回のライブを3ヶ月やり続けるのは無理だ。

ましてや僕らの音楽は”大量消費”なんてファッキンなくそ資本主義精神には死んでも乗っかりたくない。


音源1000枚の”消費”が目当てじゃない。
音源1000枚の”理解”が真の目的だ。


短期間で人をつけ、短期間で大観衆の前に立つなんてことに、僕は何の意味も感じなかった。
事務所側も、嬉しいことに、僕らの表現の指向性やその哲学のことを事前によく社内で話し合ってくれていて、改めてcubic starが向かいたい先はどこかと尋ねてくれた。


僕の答えはひとつ。
”芸術を芸術があった場所に還す”。
この考えは絶対にぶれない。


僕もチーフプロデューサーもチーフマネージャーもここでまたしても意見が合致した。

ワンマンの構想は実に面白い方向に向かい出した。
ライトアート、映像作家、構成作家、ライブディレクターを入れて、完全な空間を作り出す。
しかも僕らの音楽はインプロヴィゼーションを多分に含んでるから、柔軟に対応できるスタッフをそろえる。

パーゲージングしたライブをそのまま地方にも持っていけるように、スタッフ、メンバー全員で綿密なミーティングをやる。

とても大掛かりだけど、これをもし成功させられたら、僕らはかつてピンクフロイドが成し得たところにたどり着けることになる。

しかも、この方法論の先にはまだあるが、ここでは言えない。

それは、確実に実現可能な距離に入った。
もはや憧れの先ではない。
半年間の構想段階に突入する。


頭で思い描いたものを実現させることでは、僕は足りない。
その先、さらに先に行きたい。


そこでは様々な視点でものを見る人たちが真に手をつなげる。
乖離した人の想像力を一つに結びつける場所になるはずだ。


小さな川は、幾重にも絡んで海に繋がる。
海は大地を豊かにする。
大地からは、いずれ、その恵みに対する深い感謝の返事がくるだろう。

祈りフィードバックする。


今、世界を変えるんだ。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

良かったね。
ちょっと前のブログは、ずいぶんと苦しそうだなぁ~と思っていたので、ひと安心です。
音楽は、楽しみたいのよ。


一緒に。

投稿: よしえ | 2011年9月29日 (木) 01時37分

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