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2011年4月 1日 (金)

karma

3/31。
もう春は目の前だ。

13年前の今日、僕は福岡から東京(厳密には埼玉)に引っ越してきた。
一人暮らしの始まり。
その日、わくわくして眠れなかったのを覚えている。

夢に見た自分だけの世界。

誰もいない。
不安もあったが、開放感の方が大きかった。

忘れもしない翌日4/1の雪。
おかげで僕は一人暮らし早々風邪で一週間近くダウンして、あげく薬屋に風邪薬を買いにいく途中、買ったばっかりの自転車がパンクして超落ち込んだ。


時間の経ち方は誰にとっても平等かというと、そうではないと僕は思う。

無為に過ごす時間は薄く軽い。
何かにのめり込んでいるときは重く速い。


無知で馬鹿なくせに、とりあえず成績だけ上げて予備校から支援金と称してお金を巻き上げて上京したあのとき、僕は将来のことなんてはっきり言ってどうでもよかった。

ただ、音楽がやりたかっただけだ。

13年後の今。

”尖っている”と言われて目が覚めた。
都内のとある事務所。
笑いながら僕を狂人扱い。

僕は何も狂っちゃいないが、ま、相変わらず無茶なことは言うし、ある意味喧嘩売ってるような態度だから、そりゃそういうふうにも見えるだろう。


僕の作る音楽は、人がどう思うか知らないが、僕自身全然ポップではないと思っている。
誰が聴こうが聴くまいが構わないし、人に好かれるものをわざわざ作ろうとか、1ミリたりとも思わない。

ださい歌謡曲は死ぬほど嫌いだし、応援とか要らんし、恋愛なら勝手にやる。

そもそも人を喜ばせる音楽ならみんなが知ってる曲をやるし、カバーでもなんでもいいから、わざわざ自分で作らない。
アレンジでもしてればいい話だ。

自己満足と言われたこともあるが、”自己満足も出来ないやつがえらそうに言うな”と言い返したこともある。

自己満足、、、?
そんなのは当たり前だ。
創作は己のためだ。


が、僕の話を目の前で聞いてるおっちゃんは、目をキラキラさせてその話に大ウケした。


この出会いでバンドがどうなるかは知らないが、リーダー張ってる僕としては、僕が作った曲でメンバーが飯ぐらい食えたらいいなと思っている。

そんなことを言うとまた尖ってると言われた。


上京して13年。
歳を負うごとに僕の無茶はエスカレートしてきてるようだ。

大体、理想を追うことそのものが無茶なのだし、だからといって理想をなくせば歯車にもなれず、歩く生ゴミと化す僕にはちょうどいい悪化のしようだ。


これ以上落ちることは僕には無いし、僕のバンドの曲を悪用しようもんなら、そもそも真似できるものなら真似すればいいと、そんな話し方をしたが、随分とおもしろがられた。


新しい出会いは好きだ。
心の監獄から出るきっかけになる。

放っておけばぶち込まれなくても自分で監獄に入ってしまうから、それだったら毎日喧嘩でもしていたい。
それぐらいのつもりで会いにいった。


この日記が何の話かって?

、、、さぁ、、、ね。
13年間に溜めた業の話じゃないかな。

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