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2011年2月12日 (土)

梯子ノ上に積もる雪

ようやく週末が来たという感じの今週。
一日おきに演奏が入っていて、しかもどれも違うテイストなので、頭が常にフル回転だった。


2/11は朝から雪。

前日、亡くなったエリクソンのことを一日中考えながら過ごしたわけだけど、悲しい寂しいと思えば思うほど奴の旅立ちを引き止めてしまうような気がして、昼間はcubic starのためのアレンジを作り、夜はおいしい定食を食べて、レイトショーを見に行って気を紛らわせた。

夜が明けたら雪が降ってて、冷え込みが部屋をのみ込んでる。

熱いコーヒー飲んで、シャワー浴びて、行きつけのカフェfunrunで温かいヌードルを食べて、デールが来るのを待った。

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デール、タカスギさん、すなやまん、ぼくの4人で”梯子ノ上デ”というバンドをやっているのだ。

カリフォルニアの青い空の下で育ったとは思えない、何とも湿度多めの不思議歌詞を書くデールがほんとに面白い。しかも9割が日本語っ!

僕は曲を覚えるときに歌詞をじっくり読むのだけど、デールの歌詞のあまりの面白さに、口ずさみながら演奏できないのだ。

とは言っても、すごく深い歌詞もあるし、曲はどれもメロディーがとても美しく、コードもリズムもものすごく凝ってて複雑。


ちょうど一緒に演奏し始めて1年ぐらいたったけど、随分変わってきたと思う。
自由だということに責任が出てきて、みんなの一音一音が意味を持つようになってきた。

長く続けるのは大変なことだ。
それでも続けることで分かりあえるようになるし、そうやって一緒に考えて、一緒に作っていくことが個々の眠った力を引き出すきっかけになる。

集団芸術の面白いところはこういうミックスアップにある。
それぞれの意思がぶつかりあうことは絶対必要で、遠慮よりも先に、絶対的にいいものを作りたいという欲をみんなで共有する方が優先事項なのだ。

混ざりあって高まる。
一人では思いつかなかったアイディアが目を覚ます。


雪の中、お客さんは来てくれた。
僕らの音楽を受け取りに。

それは僕らに対する信頼でもある。

感謝することが多くなった。

その分責任は重くなった。
でもそれが表現者の成長の証。


思いが少しずつ伝播し始めた。
そんなふうに思う。


”梯子ノ上デ”は2/13(日)に池ノ上bar ruinaでも演奏する。
興味のある方は是非是非遊びにきてください。

きっとデールの迷路のような歌詞から抜け出せなくなるよ、、、。
ふふふ、、、。

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